シナモンキューブのはなし

日に日に秋が深まる季節になりました。
ヘルシンキベーカリーは、みなさまに支えられて、2013年11月26日で5周年を迎えます。
私たちは、北欧の国フィンランドを身近に感じてもらう為に、この5年間で、北欧やフィンランドのおいしい物や季節の行事などをヘルシンキベーカリー風にアレンジをしてご紹介してきました。

その中の一つ、今日はオープン当初から変わらないあの商品をご紹介したいと思います。
それは『シナモンキューブ』です。
シナモンキューブは、シナモンクリームをベースにした5種類のフレーバーが生地に入っていて、可愛らしいアイシングの模様が入った正方形のパンです。    
特徴は、アイシング用シナモンは香り高いセイロンシナモンを使い、柔らかい生地にするためにクリームを練りこんだバターと口どけの良い粉を入れています。
パンですがお菓子を食べている感覚でお召し上がりいただけます。
見た目も可愛くプレゼントとして人気が高いです。

でも、シナモンキューブって聞き慣れないな?と思いますよね?
そんなこの商品の誕生秘話について少し・・・

北欧、フィンランドではシナモンロールが主流です。
私たちも「シナモンロールは提供したい」とオープン準備の時からメニューに入れていました。
北欧をイメージしたカフェには必ず置いてあるし、定番商品にしたいと話を進めていたのですが、普通のシナモンロールでは、面白くないな、、、と試作を重ねました。
試行錯誤をしながら、オープンまで日にちが近づき焦りだけがでてきました。
そんな中で、ある日、北欧デザインは曲線が少なく無駄の無いスタイリッシュなデザインが多い、そこにヒントを得て、シナモンロールをキューブ形にしてはどうか?というアイデアが生まれました。
そして完成した、シナモンキューブは、5年間変わらずヘルシンキべーカリーのオリジナル商品として店頭へ並び続けることとなったのです。

今回、5周年を記念してシナモンキューブに新しい味を限定で5種用意しました。シナモンはそのままでちょこっとお野菜やフルーツを入れた。新しいシナモンキューブです。
ぜひ、食べに来てくださいね。お待ちしています。
これからも、お店のこと、フィンランドのことを少しずつ綴っていきますのでお楽しみに。

フィンランド旅行日記 その2

Moi!!
(※フィンランド語でこんにちはという意味)
スタッフのフィンランド日記、2回目は北欧デザインのお話です。

皆さんは、“アルヴァ・アアルト“はご存知でしょうか?
アルヴァ・アアルトは、建築から家具やガラス食器などのプロダクトまで幅広い分野で有名なデザイナーで、フィンランドのみならず世界中で愛されています。
ヘルシンキベーカリーの店内やメニュー写真にも、彼のガラス食器が登場しています。
私は、デザインやインテリアについてあまり詳しくないのですが、フィンランドに行ったからにはアアルトの作品に触れてみたいと思って、アアルトツアーに参加してきました。

まずはデザインの名門校のアアルト大学へ。
キャンパス全体の設計はアアルトが担当していて、建物のデザインもアアルトの作品だそうです。

校舎の中にも入って講義室や学生食堂にもお邪魔してきました。なんと、テーブルや椅子もアアルトデザインのものばかり!
あれもこれも素敵なものばかりなので、欲しいなと思っていたところ、よく見ると家具ひとつひとつに『持って帰らないで』という表示のステッカーが貼ってあり、つい笑ってしまいました(^_^;)
学食
ツアーの中で、特に素敵!と思ったのは大学内の図書館です。
天窓がたくさんあり、自然な明るい光が差し込んでいて、とてもリラックスできる空間でした。

他にもアトリエや自邸なども巡ったのですが、長くなるので次の機会にでも・・・。

ツアーの最後にHotelTORNIの最上階にあるAteljeeBarで”アアルト”という名前のコケモモベースにほんの少しラズベリーシロップとレモンが入ったノンアルコールカクテルをオーダーしました。
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甘酸っぱくて凄く美味しかったです。
11月のフィンランドは日照時間が短く、まだ15時頃でしたが徐々に暗くなりかけていました。
お店のテラスからはヘルシンキの街が360度一望できて、とても良い一日の締めくくりになりました。
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