夏の終わり、秋の訪れ

9月も半ばに入り、秋に向けて過ごしやすい日が続きますね。
フィンランドでも、肌寒くなる季節です。
フィンランド語で秋は“ruska(ルスカ)”といい夏が終わりを告げる頃、フィンランドの森は劇的に変化していきます。
サンタクロースがいるといわれるラップランドの森は赤・黄や、茶といった秋色に色づきはじめ、色彩豊かでとても美しい時期となります。
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秋になると、フィンランドの人たちは森に出かけた夏を思い出し、来年の夏の計画を練ったり、ベリー摘みやキノコ狩りに出掛けます。
(ベリーはジャムに、キノコは濃厚なスープへとチェンジします。)
地面は落ち葉でいっぱいになり、ウッドスモークの香りが漂います。
木々には黄色いシャントレルや、茶色いポルチーニなどの野生の食用キノコがあちらこちらに自生されていきます。
秋を楽しみつつ、厳しい冬のために自分のボートを水辺から引き上げ、自転車をガレージに片付けます。
スケート靴やスキー板を取り出し、揃って冬の準備を始めるのです。
フィンランドで秋の食材といえば『りんご』だそうで、りんごを使ったパイや丸ごと焼いて食べたり、そしてなんとスープにして召し上がるそうなのです。前回の記事に載せましたが、スープを食べる習慣があるフィンランドでは、なんでもスープにするのかなと思いましたが、りんごのスープは甘くデザート感覚で親しまれていています。
主に家庭用として作るそうなので、街のお店では見つける事が難しいそうです。残念です。

ヘルシンキベーカリーでは、フィンランドの秋を店内でも感じてもらうために、りんごを使った期間限定(11月から)のデザートをご用意しております。
ローストしたりんごと、濃厚ピスタチオのアイスが相性ぴったりなデザートです。
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そして、ご自宅でも簡単にできるりんごジャムを使ったアレンジをご紹介します。

アレンジ①【チキンソテーりんごのソース】
北欧ではお肉料理にジャムをつけて食べる習慣があります。
ソテーしたチキンにりんごジャムとマスタードを添えてできあがり。

アレンジ②【りんごジャムのソーダ水】
大さじ2杯のりんごジャムとティースプーン1杯のはちみつを混ぜて、コップ1杯分のソーダを注ぐ。
ジャムはベリー系のものを使用するとより北欧感がでますよ。秋はブルーベリーの季節です。ぜひお試しください。

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