オープンサンド登場!のおはなし

本日は秋のメニューリニューアルのお話をしたいと思います。

この度、9月1日よりヘルシンキベーカリーのフード・デザートメニューがリニューアルすることにしました!

今年の11月で8年目を迎える前に、私たちが提案するモノを見直すいい機会になりました。
『ヘルシンキベーカリー』は、北欧・フィンランドの首都ヘルシンキの食堂をイメージしたベーカリーカフェで、北欧で親しまれているモノ・コトを中心に特にライ麦パンを手軽に食べていただきたく、店内メニュー・テイクアウト商品をご用意しています。

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今回、秋からはライ麦の入ったパンのオープンサンドが新しく登場します!

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フィンランドやデンマークでは、パンにバターを塗り…パンが隠れるくらいに具を乗せるのが主流なんだとか。

ヘルシンキベーカリーでご提案する、オープンサンドのベースは、オープン当初から出している、ライ麦5%山食パンと、初お目見えのライ麦20%山食パンの2種類でご用意しました。

ライ麦の%の違いででる特徴をご紹介しますと…

○ライ麦5%は、中が柔らかい食感です。
焼いても、軽く食べやすいですが、そのままでもおいしいです!

○ライ麦20%は少し生地がつまっており、ほんのりとライ麦の風味が楽しめる仕上がりに。
5%もおいしいのですが、どっしりとした食材を合わせる場合は、もう少しライ麦の食感と風味が強くても良いかな、と思い…シェフにお願いして作ってもらいました!

パンの上に盛りつける具材も、北欧で親しまれている食材とお野菜を一緒にあわせました。
ビーツの赤、サーモンのオレンジ、クレソンの緑、マッシュルームの白など一枚のパンの上に広がる、1つひとつの具材の存在感を大切に作りました。

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ナイフとフォークで食べる『ライ麦のオープンサンド』の完成です。
具材とパンと一緒に食べても、具材そのままのシンプルな味だけでもお楽しみいただけます。

ノルウェー産サーモン、赤ビーツとインカのめざめディル風味のオープンサンド2¥1

 

 

 

 

 

 

 

 

もともと山食パンが大好きで、このパンに様々な具材を盛りつけて楽しんでいたのですが、ライ麦の山食と食材のおいしい組み合わせを、みなさんにも知っていただけたら…とずっと思っていたので、それが実現できて嬉しい気持ちです。

もうひとつお知らせです。
お食事の提供商品の時間帯を少し変更しました。

○ライ麦のオープンサンド 10:00-20:00
○サーモンスープやグラタンのセット 11:00-15:00
○ケーキセット 10:00-20:00
○パンケーキセット 15:00-20:00

いつもご利用いただいているお客様には大変申し訳ございませんが、上記の時間帯にて商品をご提供することとなりましたので、何卒よろしくお願い致します。

17:00-20:00の夜のお食事セットは、継続してご用意しております!
ライ麦のオープンサンドが新しく仲間入りしましたが、デザートのケーキセットも種類が増えますので、お楽しみに!

今後も、私たちが大好きな北欧、フィンランドのモノ・コトを表現していけたらと考えています。
詳しくは阪急西宮ガーデンズ公式ホームページや、facebookにて随時、情報をお届けいたしますので、ぜひご覧くださいね。

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そして、そして…!この度、instagramもはじめました。
「#ヘルシンキベーカリー」で検索してみてくださいね。

instagramでヘルシンキベーカリーにチェックインや、「#ヘルシンキベーカリー」をつけてくださっている方も多く、本当にうれしい気持ちでいっぱいです。
ヘルシンキベーカリーのパンを、お皿にのせてテーブルコーディネートをしてくださっているお写真もたくさんあって、その写真をみて私たちもコーディネイトの参考にさせていただいています。

今回はオリジナルレシピはお休みしますが、来月のレシピをぜひお楽しみに!
9月からの新しいメニューを、どうぞ宜しくお願いします。
みなさんのご来店をスタッフ一同、お待ちしております。

夏のデザートのおはなし

この時期は雨が多くて薄暗い日もありますが、フィンランドも日中薄暗い時期もあるそうで、ふと「フィンランドの薄暗い季節もこんな感じなのかな」と思うと、この時期も好きになりそうです。

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ヘルシンキベーカリーも夏のメニューも始まりました。パンやフードのご紹介はいつもfacebook阪急西宮ガーデンズのホームページなどでお知らせしておりますが、本日はデザートのおはなしです。

夏のデザートのおすすめは2種あります。
デザートを考える時に大切にしていることは、季節にあっているか、フィンランドで親しまれている食材が入っているか、ということです。

そして、デザートをつくるスタッフの気持ちも大切だと思うので、みんなでつくり、試食します。スタッフが何度も話をし、試作したものを確認しますが、いつもスタッフの緊張感がじわじわと伝わってきます。

そして、できたのがまずはパンケーキ。

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フィンランドの食材「トゥルニ」を使ったパンケーキ!色味がなんとも夏らしくなっています。

パンケーキはテイクアウトのパンで使用している粉を入れて、焼きあげるので、ふっくらとした仕上がりです。やさしい酸味のある「淡路のみかんシャーベット」と、クリームがのせてあり、トッピングにはキャラメリゼしたバナナとトゥルニの実です。

よろしければ…トゥルニだけ食べてみてください!
絶対に『すっぱいッ』となってしまうほどの酸味なんですよ。
トゥルニの実が食べられるのも、めずらしいと思いますので、ぜひお試しくださいね。

トゥルニとクリーム、シャーベットをパンケーキに合せるとなんともいえない絶妙な甘酸っぱさが楽しめます。

もうひとつは、ヘルシンキの今までのデザートの中でも…はじめてに近いほど、たくさんクリームをのせたケーキ!

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『桃とヨーグルトクリームのトライフルケーキ ‐ヨーグルトアイス&ブルーベリーソース‐』

気候が変わりやすいこの季節なので、さっぱりとしたヨーグルトで合せたクリームが、スポンジとの相性がいい!と、スタッフみんなで考えました。

桃とベリーを添えています。
ミントと一緒に食べると清涼感がでてまた違った味が楽しめるのがポイントです。

こちらのデザートはドリンクとセットでご用意しております。
ぜひ召し上がっていただきたい夏のデザートです。

余談になってしまいますが…
ヘルシンキベーカリーで使用しているマグカップは、オリジナルで作っています。
フィンランドデザインを意識して丸みが少ない仕上がりです。
真ん中にはヘルシンキベーカリーのロゴを入れています。…みなさんは底をご覧になったことはありますか?

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じつは…底の裏にはリーフのデザインが入っています!
今までお話したことはなかったのですが、お客様がカフェを楽しまれている時、お客様の間でも「カップの底、葉っぱが描かれてる!」など、会話にでてくる事もしばしばあり、とてもうれしいです。

ちょっとしたこだわりでした。

 

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本日はオレンジジュースをつかったフルーツティのレシピのご紹介です。
マグカップと紅茶をつかってつくります。

【材料】 1杯分
アールグレイ      2g程度
お湯           100cc
オレンジジュース 60cc(つぶつぶが入っていると飲み応えありますよ)

下準備 >>  マグカップは温めておく

1.マグカップに茶葉を入れて100cc程度のお湯を注ぐ
(ティーソーサーまたはラップで蓋をする)
2.5分蒸らす
3.茶葉を抜き氷を3個程度入れてまぜる(これで少し濃い目のアイスティーができます)
4.グラスにオレンジを入れて氷を3~4個入れる。
5.アイスティーを注ぐと出来上がり

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飲むときはオレンジを混ぜてくださいね。

オレンジジュースの甘みが足りなければガムシロップを入れてみてくださいね。

夏じたくのおはなし

ゴールデンウィークも終わり、夏の始まりがそぐそこ…まできていますね。
フィンランドもそろそろ寒さが少なくなって頃でしょうか。

 

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初夏からは、紫色の花が咲きはじめ、家と家の間が紫色の仕切りのようにもみえます。
フィンランドデザインにもよく花が用いられていますよね。
草木や花など、自然をとても大切にしている国です。

先日、夏のメニューの撮影をしました。 フィンランドの夏といえば…という話は以前にもさせていただいていました。 (フィンランドの夏ザリガニパーティーの話より>>http://www.helsinki.jp/blog/?p=144) 6月には夏至祭りなどもあり、夏をゆっくり楽しみます。
サウナ付きの別荘で過ごすのが一般的だそうですよ。
家族・友人と過ごす時間を、とても大切にする印象が強いフィンランドの人たちを思い浮かべながら夏仕度をしました。

撮影風景

 

 

 

 

 

 

 

 

コテージで過ごすことが多いので、コテージで好きなものを集めて、おもてなしする『夏のレストランディ』。
ランタンを飾ってライ麦パン、スープを広げて、さぁパーティーを…!

今年も夏の食材を使いご用意しました。
特に私の中でも夏といえばトゥルニ!というフレーズは毎年でてきます。
フィンランドで親しまれているトゥルニは白夜を浴びてそだったオレンジ色の小さなまあるい果実。

今年はドリンク・パンケーキ・パンでご用意しました。

トゥルニ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

暑い夏にはトゥルニのミントソーダがおススメです。
トゥルニ自体は酸味が強いのですが、りんごとはちみつで合わせており、ミントの清涼感がでています。

夏のメニューに関しては随時Facebookや、西宮ガーデンズ公式HPでも、お知らせしていきますので、ぜひそちらもご覧になってくださいね。

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今回は初夏におすすめのミントソーダのレシピをご紹介します。

【材料】
1杯分(150cc)

お好みのジャム:20g
はちみつ:15g
氷:5個程度(大きさによってお好みで)
ミント葉:5~6枚
ソーダ水:120cc

①ジャムとはちみつをグラスに入れてまぜる
②氷とミントを交互に入れる
③氷にあたらないようにソーダを注ぐ
④ミントが好きな方は上からもミントを飾る できあがり!

レシピの写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

飲む前はよくまぜてくださいね。 この時期はママレードや、フィンランドの人たちが大好きなブルベーリーなどもよく合いますよ。

ぜひお試しください。

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ディスプレイのおはなし–春のよそおい–

春になると太陽の光を、たくさん浴びたくなるのは私だけでしょうか。
フィンランドはまだ少し寒い季節…暖かくなるのを心待ちにしているのかなと考えてしまいます。

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春の食材を使ったメニューがスタートして1ヶ月ほど経ちました。
春のメニューは、ヘルシンキベーカリーの公式Facebookにて随時紹介させていただいておりますので、そちらも是非チェックしてみてくださいね♪

さて、今回はディスプレイのお話をさせていただきますね。

店内の横にあるテイクアウトスペースには、入り口にテーブルが設置してあります。
そちらに季節のおすすめのパンを並べています。

そのテーブルに敷いているクロスは、北欧のブランド『マリメッコ』!
パンをのせている色付きのお皿は『イッタラ』を使用しています。

クロスやお皿は季節ごとの雰囲気で、チョイスしているのですが…毎回たくさんの中から選ぶのが楽しくて仕方ありません!
そして…この春、クロスを新調しました!!

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クロスを選ぶときは、季節の色にあっているか、お客様が「これ、マリメッコなんだ!」と、驚いていただけるかな…と思い浮かべつつ、意外なデザインを選ぶように心がけていますが、やっぱり一番はお店に合っているかという部分を大切に選んでいます。

たとえば、焼きあがったパンの邪魔をしないか、テーブルの木目に馴染んでいるかなど考慮します。

この春はピクニックがテーマなので、この布を選びました。

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『マリメッコ』は1951年のブランド誕生からフィンランドの人たちの暮らしの中に、アクセントを演出してくれているように思います。

ケシの花をモチーフにしたウニッコというデザインが有名ですよね!
私も大好きなデザインです。ファブリックに注目しがちですがワンピースや靴下などのファッションも素敵ですよね。

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パンをのせてる色つきのお皿は、フィンランドのデザイン企業イッタラ社:デザイナー、カイ・フランクの作品『Teema』です。

当店のメニューBOOKにも時折登場しています。
機何学的形態に基づくシンプルな形、フィンランドの人たちは食事をするときにお皿を重ねて食べる習慣もあるので、『Teema』を重ねるだけで、さまになり食卓のおしゃれ度がアップしてしまいますね!
お皿の色味も独特で、青だけでも奥が深いですよね。
この青いお皿には、食材の色味と合わせてパンをのせています。

大好きなフィンランドブランドのものを、店内でもさりげなくディスプレイしているので…スタッフにも聞いてみてくださいね。
季節で変わるディスプレイにも、注目していただけたら嬉しいです!

そういえば…『マリメッコ』の創業者、アルミ・ラティアさんのお話が映画になるそうです。
映画タイトルは『ファブリックの女王』

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ご興味のある方は、ぜひチェックしてみてくださいね。
映画『ファブリックの女王』オフィシャルサイトは > http://q-fabric.com/

大阪では『シネ・リーブル梅田』にて5月28日~上映予定!
神戸では『元町映画館』にて6月11日~上映予定!

私も必ず観にいきます。楽しみで仕方ありません。

『レストランディ』春をテーマに。

風が冷たい日もありますがだんだんと暖かくなってきましたね。
最近ではfacebookや阪急西宮ガーデンズのホームページからのお知らせを中心にさせていただいておりましたが、ずっと更新できていなかったブログを今月から再開することにしました。

前回まではフィンランドのことを中心にお話してきましたが、今回からは北欧・フィンランドが大好きな私たちの視点からお店の商品・店内インテリア・北欧のことを発信させていただきます。

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3月に入りヘルシンキベーカリーは春をテーマにしたメニューラインナップが揃いました。

春から1年間、スタッフみんなでテーマを決めて、四季にあわせた季節のメニューを提供していますが、今年のテーマは『レストランディ』というスタイルで、ヘルシンキベーカリーから提案していきます!

 

レストランディとは?

私も聞いたのはここ最近なのですが、これはフィンランド発祥のイベントで、年に数回…自分で作ったお料理で、『誰でもどこでもできるレストラン』として、好きな場所でオープンできるという素敵なイベントです。イベントを通じて“食を考えるきっかけになれば”との意味もあるといわれています。
パーティーや食事会が大好きなフィンランドの人たちらしいイベントだなと思います。私たちも自分たちが“すてきだな”“いいな”と思えるものを考えて、ご提供しようと思います!

 

そして この春、ご提案するのは…

SPRING PICNIC STYLE -スプリングピクニックスタイル-

ピクニックに行きたくなるような商品を春の食材を使ってご用意しました。

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フィンランドはベリーが大好きなので、イチゴやフランボワーズ、ブルーベリーを使い、定番のサーモンスープには菜の花を入れて春仕様に…

商品の撮影中もワクワク、おいしそう!がたくさんこぼれて、楽しくでき大満足なメニューブックが仕上がっています。

テイクアウトのパンも春らしい商品がでております!facebookでもお知らせしていきますね。

 

◎この季節のおいしい食パンのすすめ

食パンにバターだけでもおいしいですがフルーツバターとはちみつのアレンジレシピをご紹介します。

* フルーツバター&はちみつレシピ*
1.常温に戻した無塩バターを準備します。
2.そこに、潰したお好みのフルーツを混ぜ合わせます。(写真はイチゴです)
3.はちみつと合わせてお召上がり下さい。

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ぜひご来店お待ちしております。

ヘルシンキベーカリーの店舗デザインのおはなし

まだまだ日中暑い日は続きますが、朝晩の風も少し心地よくなり、夏も終盤ですね。花火やカキ氷など日本の夏ならではの風物詩は満喫できましたか?

さて今回は、ヘルシンキベーカリーの店舗デザインを手掛けてくださったデザイナーの三宅有洋さんにお話を伺うことができたので、皆様にお伝えしたいと思います。

三宅さんは、フィンランドにあるご自身のデザインスタジオStudio Arihiro Miyakeを通じて幅広い分野での活躍が知られるデザイナー。
今回、一時帰国された際にお時間をいただき、ヘルシンキベーカリーの店舗デザインのお話、そしてフィンランド文化について聞かせていただきました。



まず伺ったのは、ヘルシンキベーカリーの店舗デザインの中でも印象的な、店舗外装にあたる木の壁面と大テーブル上の木製の照明について。

この2つは、日本の瓦屋根のように木のボードが重なり合った印象的なデザインになっていますが、実はこのデザイン、フィンランドの昔の農家の屋根が白樺の木の板を重ねて作られていたことに由来しているとのこと。
白樺の木の皮は保水性があり、加工しなくても腐りにくいので昔から家の素材として使われていたんだそうです。ちなみに、フィンランドの森林の5分の1は白樺。フィンランドでは白樺の木が人々の暮らしと切っても切り離せない存在だったことを知ったお話でした。

また、寒い季節の長いフィンランドでは、お家のインテリアは家の中を明るくするために白樺の木肌の色と白を基調に明るい色を取り入れていることが多いそうです。

そんなフィンランドならではの色遣いをヘルシンキベーカリーのお店のデザインにも取り入れられています。店内のインテリアにも白樺の木が使われているのはもちろん、木のナチュラルな色合いをそのまま生かした家具・照明。また店内の白い壁には白樺の葉のデザインが透明の樹脂のようなプリントで施されています。

そんなふうに聞けば聞くほど、ヘルシンキベーカリーの店内いたるところに北欧を感じるデザインが詰まっているんだということを再認識。わたしたちも知らなかったようなヘルシンキベーカリーのデザインのヒミツや、北欧文化についてのお話に、感心しきりなのでした。

みなさんも、ご来店の際にはこのお話を思い出して、これまでとは少し違った目線でヘルシンキベーカリーのお店を楽しんでみてください。

フィンランドの夏のザリガニパーティーのはなし

6月ももうすぐ終わり、季節は梅雨真っ只中…のはずですが、今年は蒸し暑いばかりであまり雨は降りませんね。

さて、フィンランドの夏は、日本と違って湿気も少なく過ごしやすい時期です。
そしてこの時期は、太陽が沈まない”白夜”の季節。
夜まで明るいので、ふと気がついて疲れたなぁと思ったらいつのまにか夜中になってたり…なんてこともあるそうですが、長い冬が終わってつかの間の夏は、ついつい気分も開放感になって1日中楽しんじゃうみたいですね。特に家族・友人たちでパーティーを開くことが多いみたいです。
というわけで、今回はフィンランドの夏のパーティーのお話を少し。

フィンランドの食文化で、個人的にビックリしたのが「ザリガニを食べる」ということでした。
これはスウェーデンからきた伝統的な行事で、7月末になるとザリガニが解禁されて山盛りの茹でたザリガニとお酒を囲んでパーティーが開かれます。
ザリガニ
調理法はとっても簡単で、ハーブとお塩を入れて茹でるだけ。
みんなでザリガニの歌を歌いながら、冷めたザリガニを手つかみで食べるのが醍醐味!とのことで、今夏のヘルシンキベーカリーのフェアイメージの撮影用にザリガニを仕入れて調理もしたんですが、私はちょっと食べられませんでした…。(※ヘルシンキベーカリーではザリガニをお料理として、ご提供してません。)

さて、フィンランドのザリガニ話は食べるだけにとどまらず、解禁後の街に”ザリガニグッズ”が登場するほどの盛り上がりになります。
ランチョンマットや紙ペーパー・コースター、パーティーとなると、ザリガニがプリントされた前掛けやポップな紙製の帽子なんかも。オトナもコドモも楽しめそうですね。
ヘルシンキベーカリーのお店ではこれをイメージして、ザリガニグッズを店内にたくさん飾っています。

ご来店の際にはチェックしてみてくださいね。少しフィンランドの夏のパーティーの雰囲気を感じていただけるかも?
ザリガニ食卓
ヘルシンキベーカリーでは、北欧で親しまれている食材で作ったスープ、パスタ、パンをご用意してお待ちしております。(※ザリガニ料理の提供はありません)

 

最後に恒例のレシピ紹介です。
本日はシナモンペーストとコーヒーを合わせたスパイスコーヒーのレシピをお届けします。
スパイスコーヒー
材料
・アイスコーヒー  120ML
・シナモンパウダー ティースプーン 少なめで1杯
・はちみつ     ティースプーン 1杯
・お好みで生クリーム

1.シナモンパウダーとはちみつと合わせてペースト状にする。※良く混ぜてダマにならないように
2.グラスに【1】のペーストとコーヒーを入れて混ぜておく。
3.氷を入れてお好みで生クリームの上にシナモンパウダーをかけて出来上がり。

シナモンがほんのり香るコーヒーです。
お好みでシナモンパウダーの量は調整してください。
夏にピッタリの爽やかな風味、お試しくださいね。

トーべ・ヤンソンさんのおはなし

ここ最近暖かい陽射しの中でも風はまだ冷たい日々でしたが、やっと春らしくなってきましたね。先日、阪急西宮ガーデンズがリニューアルされたこともあって、ヘルシンキベーカリーも春らしい賑わいをみせています。

さて今回は、ある有名な芸術家のおはなしです。
2014年はフィンランドを代表する芸術家トーべ・ヤンソンさんの生誕100年にあたります。この名前をご存じない方でも、あの「ムーミン」の生みの親と言えば、ピンとくる方が多いかもしれません。世界中で愛される「ムーミン」を描いたトーべ・ヤンソンさんはどんな人だったか、少し紹介しましょう。

今から100年前の1914年、トーべ・ヤンソンさんは彫刻家の父とアーティストの母の間に、長女として産まれました。
芸術家の両親のもと、自然と芸術に触れ合いながら育ったそうです。一家は夏にサマーハウスで過ごすことが多く、その思い出はムーミンの物語にも反映されたといわれています。彼女は15歳の若さでイラストレーターの仕事を始め、傍らで商業デザインや美術を学び、ヘルシンキ市内にある公共建築の壁画を描くフレスコ画家としても有名となりました。
そして1954年にムーミン物語の連載がスタートして、たちまち大人気に。
その後はフィンランドの他にもスウェーデンやデンマークなど北欧各国の新聞で掲載されたことを皮切りに、世界中で広く親しまれるポピュラーな作品になっていきました。日本でも、知らない人はいないくらいですよね。

ヤンソンさん自身はその後、児童文学から小説家として晩年を過ごしました。
ムーミンのおはなしは、本人の自叙伝とも言われているそうで、お料理好きのムーミンママや、クールで芸術肌のムーミンパパ、ちょっと変わった仲間たちのミィやスナフキンなど、忙しく過ごしたトーべ・ヤンソンさんの人生を想像しながら読んでみるのもいいですね。

今年はこの生誕100周年を記念したイベントが世界各地で開催されていて、日本でも原画展が開催されるそうです。機会があれば足を運んでみたいですね。
(※原画展の詳しい情報はムーミン公式サイトをご覧ください。)

さて、今日はヘルシンキベーカリーでご提供中の、ムーミンたちもおはなしの中でよく食べているスープをご紹介しましょう。
「北欧の定番 サーモンスープ ディル風味」です。

フィンランドでは、サーモンとじゃがいものスープを飲む習慣があって、ムーミンママのつくる料理にも登場します。
また、この他にもフィンランドを感じる3種類のスープメニューが新登場していますので、ぜひお召し上がりくださいね。それぞれフィンランドを感じるポイントがありますから、気になった方はスタッフにお尋ねください。

フィンランドのバレンタインのはなし

冬まっさかりで寒い日が続きますが、街はそろそろバレンタインの装い。
赤やピンクの装飾とともに、チョコレートが宝石の粒ようにキラキラとお店の店頭に並びだしました。
なんだかちょっぴりウキウキしてきますよね。

イルミネーションも残る2月のヘルシンキの様子。

そして、今回はフィンランドのバレンタインのおはなしです。
日本では2月14日に、大好きな男性へチョコレートをプレゼントしたり、友チョコをあげたりする習慣がありますが、フィンランドでは”Ystävänpäivä(ウスタヴァンパイヴァ)”といって「友達の日」。
プレゼントするのもチョコレートではなく、大切な友達にカードや贈り物を渡したりするんだそうです。
なので日本みたいにチョコレートがズラリと並ぶことはないですが、お店には赤いハートのモチーフの商品がたくさん登場して賑やかな雰囲気になります。その点ではフィンランドも同じですね。

と言いつつも、ヘルシンキベーカリーではこの季節にチョコレートを使ったパンが何点か店頭に並びます。やっぱり日本ではこの季節、チョコレートが恋しくなりますね。

そのなかでもイチオシの商品がこちら。

ライ麦90%のピルックです。

こちらの商品、チョコレートと北欧で親しまれているリンゴンベリーを混ぜてライ麦をつなぎとして使った贅沢なパンです。
パンなんですが、お菓子感覚でお召し上がりいただくのがちょうどいいかもしれません。濃厚な中にもパンの軽い食感が味わえるのが特徴です。
食べ応えもあってコーヒーや紅茶、アルコールにもよく合いますよ。
大切なお友達や自分への気軽なプレゼントにいかがですか?2月限定の商品なので、お早めにお求めくださいね。

さて、今回はもうひとつ、この季節にぴったりの簡単なココアコーヒーのレシピをご紹介しましょう。

【コーヒーココア】
少し濃いめのコーヒー 50ml程度
ココアドリンク(市販の砂糖入りのもの)70ml程度
生クリーム
ココアパウダー
1.濃いコーヒーと温めたココアドリンクをマグカップに注ぎます。
2.泡だてた生クリームとココアパウダーをお好みでのせる

レシピといってもこれだけですが、コーヒーにココアドリンクを入れることでほんのり甘さがでてコーヒーの苦みとの相性が抜群ですよ。ぜひお試しください。
ちなみにフィンランドはコーヒー消費量世界一の国。チョコレートフレーバーのものはもちろん、ベリーの風味など様々なコーヒーが楽しまれています。そんなことに思いを馳せながら、召し上がってみてはいかがでしょうか。

フィンランドのクリスマスのはなし

フィンランドはサンタクロースの街というのは、ご存知の方が多いかと思います。
今回は、そんなフィンランドのクリスマスについてのおはなしです。


クリスマスはフィンランド語で“Joulu(ヨウル)”といいます。フィンランドの人たちにとって日本でいうお正月と同じくらいの一大イベントです。

フィンランドでのメインイベントはクリスマス・イブで、この日は大事な家族で過ごす習慣があり、イブの午後からはお店も閉まって、なんと交通機関も止まります。

クリスマスの料理といえば『チキン』と連想しますが、フィンランドは『豚』がメインになり大きな豚のハムを食べる習慣があります。
他には、ジャガイモとアンチョビのグラタンやお魚料理が食卓を賑やかに飾り、お菓子ではジンジャークッキー、ジャムが入った星形のパイやチョコレートを食べるそうです。
フルーツやスパイスを赤ワインで漬け込んだ“グロッキ”はこの時期にだけ、飲まれるお酒として有名です。

※星形のパイやグロッキは、ヘルシンキベーカリーの店内でもお召し上がりいただけます!
(12月25日まで)

冬が長く、寒さが厳しいフィンランドは明かりも大切にしていて、ロウソクを家の色んな所に置いて楽しみます。(ロウソク消費量が世界一と言われています。)
そしてフィンランドのサンタクロースはみなさんが想像している登場はしないようで・・・。
フィンランドのサンタクロースは入り口からやってきて、呼び鈴を鳴らし『やあ!いい子はいるかい?』とプレゼントを持ってきてくれます。煙突ではないのです!その国によって、いろんなクリスマスの楽しみ方がありますね。
みなさんも、素敵なクリスマスをお過ごし下さい。

今回は、おうちでも簡単にできる“ノンアルコールグロッキ”のレシピをご紹介します。

【ノンアルコールグロッキ】
材料
・濃いめのぶどうジュース 75cc
・アップルジュース 60cc
・はちみつ ティースプーン1杯
・ベリージャム ティースプーン半杯(お好みで)
・シナモンパウダー 少々
・クローブ 少々

1.ジュースとジャムを入れて小鍋で温める。
2.はちみつとスパイスは、先にカップの中で混ぜ合わせておくのがポイントです。
3.温めたジュースを注いで、混ぜ合わせて完成です。

※オレンジリキュール、カシスリキュールを少し入れてほんのり温めたといただくとアルコールグロッキとしてお召し上がりいただけますよ。

さらにアルコールの場合はレモンスライスを入れて一日置くと味わいが増します。
ぜひ北欧流のクリスマスをお楽しみください!

店頭でもフィンランドの冬をお楽しみ頂けるメニューをご用意しております。
ぜひお気軽にお立ち寄りくださいね。